【CSS】吹き出しの作り方や実装方法などを解説

【CSS】吹き出しの作り方や実装方法などを解説

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CSSで吹き出しを作成する基本テクニック

CSSで吹き出しを作成する基本テクニック」に関して、以下2つを簡単に解説していきます。

  1. シンプルな吹き出しのCSS実装方法
  2. 枠線付き吹き出しのCSS実装方法

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HTMLタグとCSSで作るいろんな吹き出しのサンプルコード

HTMLタグとCSSを使ったいろんな吹き出しのサンプルコードをcodepenでご紹介しています。
吹き出しを作るうえで、サンプルコードを確認してもらい、HTMLとCSSがどのように作用してこの形を形成しているのか?をまず確認してください。
その後に、なぜこのような形を作ることができるのか?をしっかり理解する必要があるので、サンプルコード下部に記されている詳細を確認しましょう。

シンプルな吹き出しのCSS実装方法

CSSを使用してシンプルな吹き出しを作成する方法は非常に簡単です。基本的な構造は、吹き出し本体を表すdiv要素と、三角形のアイコンを表す疑似要素で構成されます。吹き出し本体にはposition: relativeを適用し、疑似要素にはposition: absoluteを設定して配置を調整します。

<div class="balloon">CSSで吹き出しを作成</div>

.balloon {
  position: relative;
  padding: 20px;
  background-color: #e0f7fa;
  border-radius: 8px;
}

.balloon::before {
  content: '';
  position: absolute;
  left: 20px;
  top: -15px;
  border-right: 15px solid transparent;
  border-bottom: 15px solid #e0f7fa;
  border-left: 15px solid transparent;
}

上記のコードでは、.balloonクラスが吹き出し本体を表し、::before疑似要素が三角形のアイコンを表現しています。border-bottomの色を吹き出し本体の背景色と合わせることで、自然な見た目を実現できます。このテクニックを応用すれば、様々な方向の吹き出しを作成できます。

吹き出しの方向を変更する場合は、疑似要素のborderプロパティと位置を調整するだけで簡単に実現できます。例えば、右向きの吹き出しを作成する場合は、左側のborderを吹き出しの背景色に設定し、rightプロパティを使用して位置を調整します。

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枠線付き吹き出しのCSS実装方法

枠線付きの吹き出しを作成する場合、基本的な構造はシンプルな吹き出しと同じですが、疑似要素を2つ使用します。1つ目の疑似要素で枠線の三角形を、2つ目の疑似要素で背景色の三角形を表現することで、自然な見た目の枠線付き吹き出しを実現できます。

<div class="balloon-border">枠線付き吹き出し</div>

.balloon-border {
  position: relative;
  padding: 20px;
  background-color: #fff3ad;
  border: 2px solid #ffd54f;
  border-radius: 8px;
}

.balloon-border::before,
.balloon-border::after {
  content: '';
  position: absolute;
  left: 30px;
  top: -15px;
  border-right: 15px solid transparent;
  border-left: 15px solid transparent;
}

.balloon-border::before {
  border-bottom: 15px solid #ffd54f;
  top: -17px;
}

.balloon-border::after {
  border-bottom: 15px solid #fff3ad;
}

このコードでは、.balloon-borderクラスが吹き出し本体を表し、::beforeと::after疑似要素がそれぞれ枠線と背景色の三角形を表現しています。2つの疑似要素を少しずらして配置することで、枠線の効果を生み出しています。このテクニックを応用すれば、様々なスタイルの枠線付き吹き出しを作成できます。

枠線付き吹き出しの方向を変更する場合も、シンプルな吹き出しと同様に疑似要素のborderプロパティと位置を調整します。ただし、2つの疑似要素の位置を同時に調整する必要があるため、若干複雑になります。位置やサイズを細かく調整することで、より洗練された見た目を実現できます。

CSSで吹き出しをカスタマイズする応用テクニック

「CSSで吹き出しをカスタマイズする応用テクニック」に関して、以下2つを簡単に解説していきます。

  1. 角丸と影を付けた吹き出しの作成方法
  2. グラデーションを適用した吹き出しの実装

角丸と影を付けた吹き出しの作成方法

CSSを使用して吹き出しに角丸と影を付けることで、より洗練された見た目を実現できます。角丸はborder-radiusプロパティを使用し、影はbox-shadowプロパティを活用します。これらのプロパティを組み合わせることで、様々なスタイルの吹き出しを作成できます。

<div class="balloon-custom">角丸と影付き吹き出し</div>

.balloon-custom {
  position: relative;
  padding: 20px;
  background-color: #e1f5fe;
  border-radius: 12px;
  box-shadow: 0 3px 6px rgba(0, 0, 0, 0.16);
}

.balloon-custom::before {
  content: '';
  position: absolute;
  left: 20px;
  top: -15px;
  border-right: 15px solid transparent;
  border-bottom: 15px solid #e1f5fe;
  border-left: 15px solid transparent;
  filter: drop-shadow(0 -3px 3px rgba(0, 0, 0, 0.1));
}

このコードでは、.balloon-customクラスに角丸と影を適用しています。三角形のアイコンにも影を付けるために、filter: drop-shadowを使用しています。これにより、吹き出し全体が立体的に見え、よりリッチな表現が可能になります。角丸の大きさや影の濃さを調整することで、デザインの微調整も簡単に行えます。

さらに、::before疑似要素のborder-bottomの色を、linearグラデーションを用いて設定することで、三角形のアイコンにもグラデーションを適用できます。こうすることで、吹き出し本体とアイコンの色の統一感を保ちながら、より洗練されたデザインを実現できます。

グラデーションを適用した吹き出しの実装

CSSのグラデーション機能を活用することで、吹き出しにより豊かな表現を加えることができます。background-imageプロパティを使用して、linear-gradientやradial-gradientを適用することで、様々なスタイルのグラデーション吹き出しを作成できます。

<div class="balloon-gradient">グラデーション吹き出し</div>

.balloon-gradient {
  position: relative;
  padding: 20px;
  background-image: linear-gradient(135deg, #f6d365 0%, #fda085 100%);
  border-radius: 12px;
}

.balloon-gradient::before {
  content: '';
  position: absolute;
  left: 20px;
  bottom: -15px;
  border-top: 15px solid #fda085;
  border-right: 15px solid transparent;
  border-left: 15px solid transparent;
}

このコードでは、.balloon-gradientクラスにlinear-gradientを適用して、暖色系のグラデーション吹き出しを作成しています。三角形のアイコンには、グラデーションの終点の色を使用しています。グラデーションの角度や色を変更することで、様々な雰囲気の吹き出しを簡単に作成できます。

さらに、background-imageプロパティにradial-gradientを使用することで、円形のグラデーションを適用することも可能です。これにより、中心から外側に向かって色が変化する独特な吹き出しデザインを実現できます。グラデーションの種類や色の組み合わせを工夫することで、より魅力的な吹き出しを作成できます。

※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。

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