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- 1.2節:減算・乗算・除算機能(四則演算の完成)
- - 減算・乗算処理の実装
- - 除算処理の実装
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減算・乗算処理の実装
前節(第1章 1.1節)で作成したコードを基盤として、減算と乗算の処理を追加していきます。加算処理だけではなく、減算演算子演算子は数値や文字列などのデータを扱う際に使用される記号や記述方法です。(-)と乗算演算子(*)を使用して、より多くの計算機能を実装することによって、電卓アプリの基本的な四則演算の土台を構築していきます。
減算処理では、最初に入力された数値を2番目に入力された数値から引く処理を実装します。乗算処理では、2つの数値を掛け合わせる処理を追加し、それぞれの計算結果を分かりやすく表示する機能を構築していきます。
以下が前節のコードに減算・乗算機能を追加したプログラムプログラムはコンピュータに対して何をすべきかを指示する一連の命令です。です。加算処理に加えて、減算と乗算の計算結果も同時に表示する機能を実装しており、ユーザーは1回の実行で複数の計算結果を確認できます。
# コード
print("電卓アプリケーション")
print("2つの数値を入力してください")
# 最初の数値を入力
num1 = float(input("最初の数値を入力してください: "))
# 2番目の数値を入力
num2 = float(input("2番目の数値を入力してください: "))
# 加算処理
add_result = num1 + num2
# 減算処理
sub_result = num1 - num2
# 乗算処理
mul_result = num1 * num2
# 結果の表示
print(f"加算結果: {add_result}")
print(f"減算結果: {sub_result}")
print(f"乗算結果: {mul_result}")
# 実行結果
電卓アプリケーション
2つの数値を入力してください
最初の数値を入力してください: 10
2番目の数値を入力してください: 3
加算結果: 13.0
減算結果: 7.0
乗算結果: 30.0
行数 | コード | 解説 |
---|---|---|
1行目 | print("電卓アプリケーション") |
アプリケーションのタイトルを表示する |
2行目 | print("2つの数値を入力してください") |
ユーザーに数値入力を促すメッセージを表示する |
3行目 | num1 = float(input("最初の数値を入力してください: ")) |
ユーザーから最初の数値を文字列文字列は文字の並びを表現するデータ型で、テキストデータを扱うための基本的な構造として広く使用されています。で取得し、float()で浮動小数点数浮動小数点数は実数を表現するための数値表現方式で、仮数部と指数部に分けて表現し、非常に大きな数や小さな数を効率的に扱えます。に変換してnum1変数変数はデータを一時的に記憶しておく場所です。に代入代入は変数に値を割り当てる操作です。する |
4行目 | num2 = float(input("2番目の数値を入力してください: ")) |
ユーザーから2番目の数値を文字列で取得し、float()で浮動小数点数に変換してnum2変数に代入する |
5行目 | add_result = num1 + num2 |
加算演算子(+)を使用してnum1とnum2を足し合わせ、結果をadd_result変数に代入する |
6行目 | sub_result = num1 - num2 |
減算演算子(-)を使用してnum1からnum2を引き、結果をsub_result変数に代入する |
7行目 | mul_result = num1 * num2 |
乗算演算子(*)を使用してnum1とnum2を掛け合わせ、結果をmul_result変数に代入する |
8行目 | print(f"加算結果: {add_result}") |
f-stringを使用して加算結果を見やすい形式で出力する |
9行目 | print(f"減算結果: {sub_result}") |
f-stringを使用して減算結果を見やすい形式で出力する |
10行目 | print(f"乗算結果: {mul_result}") |
f-stringを使用して乗算結果を見やすい形式で出力する |