プログラミング教育の可能性を広げる  ~CodeCampKIDSが実現する多様な学習機会の創出~

プログラミング教育の可能性を広げる ~CodeCampKIDSが実現する多様な学習機会の創出~

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コードキャンプ株式会社では、社会人向けのプログラミングスクールをはじめ、企業のDX人材育成を支援する法人向け研修サービス、そして子ども向けプログラミング教育の「CodeCampKIDS」と「CodeCampYOUTH」を展開しています。
今回は、子ども向けプログラミング教育事業の具体的な取り組みについて、CodeCampKIDS事業統括責任者の斎藤幸輔氏と教務責任者の鈴木朱美氏にお話を伺いました。

スピーカー

斎藤 幸輔 氏 コードキャンプ株式会社 CodeCampKIDS 事業統括責任者
斎藤 幸輔 氏
コードキャンプ株式会社
CodeCampKIDS
事業統括責任者
コードキャンプ株式会社 yy部
鈴木 朱美 氏
コードキャンプ株式会社
CodeCampKIDS
教務責任者

充実のサービスラインナップ

ーまず、提供されているサービスの全体像を教えていただけますか?

コードキャンプ株式会社 CodeCampKIDS事業統括責任者 斎藤幸輔 氏(以下、斎藤):子ども向けのプログラミング教育としては、主に3つの形態でサービスを提供しています。まず、東京都品川区にあるモデル校として運営する直営教室の大崎教室を拠点とした対面での学習の場。次に、全国どこからでも受講可能なオンラインスクール。そして、現在日本全国に拡大したフランチャイズによる地域展開です。

さらに今年からは、中高生向けの『CodeCampYOUTH』もスタートしました。PythonやAIなど、より実践的な内容を学べるサービスとなっています。

大崎教室(オフライン)の特徴

ー大崎教室では具体的にどのようなコース展開をされているのでしょうか?

斎藤:CodeCampKIDSでは3つのコースを用意しています。ロボットコースでは、実際にロボットを動かしながら楽しくプログラミングを学習できます。Scratchコースは、ゲーム作りやアプリ開発に興味がある子どもたちに人気です。Unityコースでは、より本格的なゲーム開発やアプリケーション開発を学べます。

ー他のプログラミングスクールとの違いはどのような点にありますか?

コードキャンプ株式会社 CodeCampKIDS教務責任者 鈴木朱美 氏(以下、鈴木):最大の特徴は、正解、不正解のあるドリル式の学習ではないという点です。毎回のレッスンで、オリジナル作品やアレンジ作品の制作を取り入れ、自分で考えて作るということを行います。

また、コースは3~4つのステップで構成されており、次のステップに進む前には必ず『まとめの作品』を制作します。これは企画書の作成から始まり、作品制作、プレゼンテーション用スライドの作成、発表まで、一貫して自分で行います。プログラミングの技術だけでなく、企画力やプレゼンテーション能力も自然と身につく設計になっています。

オンラインスクールの特徴

ーオンラインスクールではどのように学習が進められるのでしょうか?

鈴木:基盤となるのが、体系的なカリキュラムとオリジナル動画教材による学習システムです。各教材には詳細な解説動画があり、それを見ながらテキスト学習、実践と進んでいきます。ただし、ここでも重要なのは、単に動画を見て模倣するだけではないということです。

動画で基本を学んだ後は、必ずオリジナルの要素を加えた作品制作に取り組みます。提示しているコードはあくまでもサンプルです。同じ見た目のものでも、作り方は一つではありません。むしろ、自分なりの方法を考え出すことを推奨しています。

斎藤:オンラインでも、対面学習と同じように創造性を重視したカリキュラムを提供しています。時間や場所の制約なく学べる利点を活かしながら、質の高い学習体験を実現しています。

CodeCampYOUTHの特徴

ーCodeCampYOUTHはどのようなサービスでしょうか?

斎藤:CodeCampYOUTHは中高生向けの新しいサービスです。PythonやAIを学べるオンラインスクールとして展開しています。特に、2025年から大学入試に『情報』が導入されることも見据えて、より実践的な内容を提供しています。

ただし、入試対策に特化しているわけではありません。Pythonという言語は、データ分析やAI開発など、現代のビジネスシーンでも広く使われています。将来的なキャリアも見据えた学習が可能です。

鈴木:カリキュラムの特徴は、やはり『作りながら学ぶ』という点です。CodeCampKIDSと同様、単なる知識の習得ではなく、実際に動くプログラムを作ることを重視しています。現役エンジニアの講師から直接学べる環境も、CodeCampYOUTHならではの特徴です。

フランチャイズ展開の現状と支援体制

ーフランチャイズ展開の現状について詳しく教えていただけますか?

斎藤:現在、日本全国のパートナー様と共にプログラミング教育を展開しています。私たちはこれを『フランチャイズ』と呼んでいますが、実際は『パートナーシップ契約』という形を取っています。

パートナー様に求めているのは、プログラミングの経験ではなく、子どもたちへの教育への想いです。そのため、充実した支援体制を整えています。例えば、全ての教室で高水準に平準化された学習を提供するための詳細な動画教材とテキスト、講師向けの研修プログラム、運営サポートなどを提供しています。

ー他社のプログラミング教室を提供するフランチャイズとの違いは何でしょうか?

斎藤:3つの大きな特徴があります。1つ目は、東証プライム上場のフューチャー株式会社のグループの企業でプログラミング教育のパイオニア的な存在のCodeCampとしての信頼性とブランド力。2つ目が、未経験でも高水準に平準化された教室が展開できる教材の質。3つ目が、初期費用40万円から、月額ロイヤリティ5万円固定という破格の価格設定です。

さらに、商談、研修、打ち合わせはすべて個別対応で、それぞれの地域性や特徴に合わせたサポートを提供しています。集客支援としての今後追加予定のものも含みますが、チラシやWeb制作のサポート、定期的な研修や情報共有の場の提供など、包括的なバックアップ体制を整えています。

今後の展開とビジョン

ー今後の事業展開についてお聞かせください。

斎藤:企業や団体とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。例えば、JAXAさんやNTTドコモさんとの教材開発の実績もありますが、このような協業を通じて、より多様な学習機会を創出していきたいと思います。また、企業向けの教材開発や、イベント型のワークショップなど、様々な形でのプログラミング教育の提供も検討しています。

各地域のフランチャイズパートナーを通じて得られる知見も大切にしています。地域によって異なるニーズや課題があり、それらに応じた教育プログラムの開発も進めていきたいと考えています。プログラミング教育の裾野を広げながら、質の向上も図っていく。その両立が私たちの使命です。

鈴木:カリキュラム面では、常に最新の技術トレンドを取り入れながら、子どもたちの創造性を引き出せる内容にアップデートしていきます。例えば、新しいScratchの教材ではAIプログラミングの要素も取り入れていますが、これは始まりに過ぎません。技術の進化に合わせて、教育内容も進化させていきます。

ーCodeCampKIDSの考えるプログラミング教育の理想の形とは?

斎藤:プログラミングはあくまでも手段であり、その先にある創造力や問題解決力の育成が本当の目的です。子どもたちが自分で考え、創造し、新しい価値を生み出せる力を育むこと。そして、その過程で、プログラミングの楽しさや可能性を実感してもらうこと。それが私たちの理想とする教育の形です。

また、地域や家庭環境に関係なく、質の高いプログラミング教育を受けられる機会を提供していきたいと考えています。オフライン、オンライン、フランチャイズという3つの柱を活かしながら、より多くの子どもたちにプログラミング教育を届けていきます。

CodeCampKIDSについて

CodeCampKIDSロゴ

CodeCampKIDSは、初心者でも楽しく学べるビジュアルプログラミングから、本格的なゲームやアプリなどの開発まで学ぶことのできる、小学生・中学生のためのプログラミングスクールです。直営教室、オンラインスクールの運営の運営に加え、日本全国に多数のFCパートナー教室を展開。 教材開発パートナーとして、企業や教育機関との協業による子ども向けプログラミング教材の開発も行っています。

URLhttps://codecampkids.jp/

CodeCampYOUTHについて

CodeCampYOUTHロゴ CodeCampYOUTHについて

CodeCampYOUTHはコードキャンプ株式会社が運営する、中学生・高校生のためのオンラインプログラミングスクールです。プログラミング言語「Python」で中高生の関心の高いゲーム・アプリ開発を入り口としながら、社会に出ても役に立つ本質的なプログラミングスキルやAI・データ分析の基礎と活用方法を学ぶことができるカリキュラムで、Web教材でいつでもどこでも学習可能です。また、月3回のオンライングループ学習では現役エンジニア講師から直接レッスンを受けることができます。

URLhttps://youth.codecampkids.jp/

コードキャンプ株式会社について

CodeCampロゴ

「ITの力で、社会を変革する未来のプロフェッショナルを育てる」ためのIT/プログラミング教育サービス「CodeCamp」を運営しています。2013年に日本初となるオンライン・マンツーマンでのプログラミング教育事業を開始し、ITエンジニアの育成プログラムやWebデザイン教育、法人・自治体向けのプログラミング/DX研修事業、子ども向けのプログラミング教育事業などを展開しています。

会社名 コードキャンプ株式会社
代表者 代表取締役 川西 里佳
設立 2012年12月21日
資本金 1億円
所在地 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 9F
URL https://codecamp.jp/
提供サービスURL 【CodeCamp】
オンライン プログラミングスクール

オンライン Webデザインスクール

【CodeCamp研修】
300社が選ぶプログラミング/IT研修

【CodeCampDX人材育成】
実務に繋がるリスキリング研修

【CodeCampNEXT】
若手エンジニアのスキルアッププログラム

【CodeCampKIDS】
小学生・中学生のためのプログラミング教室

【CodeCampYOUTH】
中学生・高校生のためのオンラインプログラミングスクール

お子様の可能性を広げる学習体験

「楽しみながら学べる環境で、お子様の好奇心と創造力を育みませんか?私たちのプログラムは、最新のテクノロジーと実績ある教育メソッドを組み合わせた独自の学習体験を提供しています。

対象は小学1年生から中学生向けの『CodeCampKIDS』、中学1年生から高校3年生向けの『CodeCampYOUTH』まで。年齢や習熟度に合わせた段階的なカリキュラムで、プログラミングを通じた論理的思考力と問題解決能力の向上をサポートします。

楽しく学ぶ

遊びを通じて自然に学習習慣が身につきます

仲間と一緒に

グループ活動で協調性とコミュニケーション力を育成

確かな成長

段階的なカリキュラムで着実な成長を実現

実践的な学び

本物のプログラミング体験で技術力を養成

お子様の未来への第一歩を、私たちと一緒に

専門スタッフによる無料カウンセリングで、お子様に最適な学習プランをご提案いたします

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