現在の見出し:8.3節:Pythonのファイルパス
見出し一覧
- 8.3節:Pythonのファイルパス
- - Pythonのファイルパスとは
- - os.pathモジュール
- - pathlibとPathオブジェクトの基本
- - pathlibでパスを操作する
- - pathlibでファイル状態を確認する(存在確認)
- - pathlibでファイルを管理する(作成・削除・移動)
- - pathlibで簡単ファイル操作(read_text、write_text)
- - pathlibでディレクトリを探索する(iterdir、glob)
- - 8.3節の演習問題
Pythonマスター講座第8章 8.3節で学べること
- ファイルパスファイルパスはコンピュータ上でファイルを特定するための指示書のようなものです。の基本
- os.pathモジュールモジュールはプログラミングで機能や処理をまとめた再利用可能な単位で、コードの管理や保守を容易にします。を使用したパスパスはファイルやディレクトリの場所を示すために使われる言葉です。操作
- pathlibモジュールを使用したパス操作
Pythonのファイルパスとは
ファイルパスとは、コンピュータコンピュータは様々な計算やデータ処理を行う電子機器です。ー内のファイルやフォルダの場所を示す文字列文字列は文字の並びを表現するデータ型で、テキストデータを扱うための基本的な構造として広く使用されています。のことです。Pythonでファイルを読み書きしたり、新しいフォルダを作成したりする際に、このファイルパスを指定することで目的のファイルにアクセスできます。
8.2節で触れているので詳細な説明は省略しますが、以下を理解しておけばひとまず問題ありません。
# 絶対パスの例
absolute_path = "C:/Users/yourname/projects/sample.txt"
# 相対パスの例(現在作業しているフォルダを基準にしたファイルの場所)
relative_path = "projects/sample.txt"
# Pythonでファイルパスを扱う基本構文
open('ファイルパス', 'モード')
# モード一覧
'r':読み込み
'w':書き込み
'a':追記