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- 5.1節:ChatGPTの画像生成機能でYouTubeサムネイルを作る方法
- - ChatGPTと相談してサムネイルに使う文字やデザインを考える
- - 作成した構造化プロンプトを修正する
- - ChatGPTの画像生成機能で対談形式のYouTubeサムネイルを作る方法
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ChatGPTと相談してサムネイルに使う文字やデザインを考える
本節では応用編として、ChatGPTの画像生成機能でYouTubeのサムネイルを作る方法について解説します。実際に作るサムネイル画像は以下の通りです。

ChatGPTより
ChatGPTを用いて1からYouTubeのサムネイルを作成する方法について理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。
はじめにどのようなYouTube動画のサムネイルを作るのか、具体的に決まっている範囲内でChatGPTへ入力し、残りの要素を選定してもらいます。

ChatGPTより
今回はサムネイルに入れる文言からデザインまでChatGPTと相談しつつ決めていきます。上記の出力結果は以下の通りです。
教育系YouTubeサムネイル要素リスト(ChatGPT解説)
1. 目的
- ChatGPTを初心者にわかりやすく伝える
- AIAI(人工知能)は人工的に作られた知能で、様々な技術を組み合わせて人間のような知的行動を実現できるものです。に興味を持ってもらう
- 再生前の不安を減らしてクリックを促す
2. サムネイルに使うテキスト(画面上の文字)案
- 「ChatGPTってなに?」
- 「5分でわかる!」
- 「初心者向けにやさしく解説」
- 「これだけは知っておこう」
3. レイアウト構成
- 左:縦に3行程度のテキスト
- 右:実写人物(解説者 or 語り手)
- 背景:抽象的なAI風・緑系グラデーション or モニター前の室内
4. 人物(実写)の特徴
- 表情:真剣・驚き・語りかける笑顔
- ポーズ:指差し、考えるポーズ、パソコンに向かっている
- 服装:シャツ・ジャケットなど清潔感のある服装
5. フォント・配色
- フォント:太字ゴシック体(読みやすさ重視)
- 文字色:白/黄色/水色(背景とのコントラスト重視)
- 装飾:文字にシャドウ or 背景ボックス
6. 雰囲気(ムード)
- 信頼感
- わかりやすさ
- 知的だけど堅すぎない
7. クリックを誘う要素
- 数字(5分でわかる)
- 疑問形(ChatGPTって何?)
- 限定感(これだけは知って!)
- 初心者向けの明示(安心感を演出)
サムネイルの概要がおおよそ揃ったので、適時内容を変更し「この内容をYaml形式で構造化プロンプトにしてください。」というプロンプトを入力・実行してください。
実際にできた構造化プロンプト
thumbnail_purpose:
- "ChatGPTを初心者にわかりやすく伝える"
- "AIに興味を持ってもらう"
- "再生前の不安を減らしてクリックを促す"
layout:
left:
text_lines:
- "ChatGPTってなに?"
- "5分でわかる!"
- "初心者向けにやさしく解説" # または「これだけは知っておこう」
right:
person:
type: "実写風"
appearance:
age: "30代"
ethnicity: "日本人"
clothing: "清潔感のあるシャツとジャケット"
expression:
- "真剣"
- "少し驚き"
- "語りかける笑顔"
pose:
- "指差し"
- "考えるポーズ"
- "パソコンに向かう"
lighting: "明るく信頼感を感じさせるライティング"
background:
style: "抽象的なAI風デザイン"
color: "緑系グラデーション"
alternative: "モニター前の室内(ぼかしあり)"
text_style:
font: "太字ゴシック体"
color:
- "白"
- "黄色"
- "水色"
decoration:
- "シャドウ"
- "背景ボックス(半透明可)"
emphasis:
- "数字の強調(例:5分でわかる!)"
- "疑問形で興味を引く(例:ChatGPTってなに?)"
- "初心者向け表現で安心感を演出"
mood:
- "信頼感"
- "わかりやすさ"
- "知的だけど堅すぎない"
- "親しみやすさ"
click誘導要素:
- "数字(5分でわかる)"
- "疑問形(ChatGPTってなに?)"
- "限定感(これだけは知って!)"
- "初心者向け明示(安心感を演出)"
出力された上記の構造化プロンプトを使うと、以下の画像が生成されました。

ChatGPTより
このように一度画像を生成し、改善したいところ部分をプロンプトで調整します。