Date: 2026-09-18 | Time: 19:58:00
Provided by PR Newswire

2026年唐奨授賞式(2026 Tang Prize Award Ceremony)で6名の受賞者を表彰

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世界のウェルビーイングと私たちの共通の未来に向けた卓越した功績

台北、2026年9月18日 /PRNewswire/ -- 2026年唐奨授賞式(2026 Tang Prize Award Ceremony)が9月18日に台北で開催され、6名の受賞者全員が参加しました。そのうち5名は会場で賞を受け取り、バイオ医薬科学部門受賞者のSteven A. Rosenberg博士はリモートで参加しました。受賞者たちは、数十年にわたる研究、学術活動、実践の蓄積を生かして、人類が直面する最も差し迫った課題のいくつかに取り組み、未来への希望を語りました。

2026 Tang Prize Award Ceremony Honors Six Laureates
2026 Tang Prize Award Ceremony Honors Six Laureates

今年は、唐奨創設者Samuel Yen-Liang Yin博士の逝去後初となる唐奨授賞式が行われ、同博士を偲んで記念映像が上映されました。Tang Prize Foundationの会長であるChung-Yao Yin博士は、父が築いた枠組みと精神は今後も受け継がれていくとし、今回の授賞式は唐奨創設の理念の継承を示すものだと述べました。Tang Prize Selection Committeeの委員長であるChi-Huey Wong院士は、4つの賞部門すべての選考委員会が、受賞者の選定において一貫して客観的、公平かつ専門的な基準を堅持してきたと述べました。

2026年度唐奨(持続可能な開発部門)(2026 Tang Prize in Sustainable Development)受賞者のSusan Solomon教授は、今日の世界的な環境課題は、かつてオゾン層破壊がそうだったのと同様に解決困難に見えるかもしれませんが、「科学、市民の参画、産業界の参加、そして賢明な政策」の組み合わせによって、人類はその危機を乗り越えることができたと指摘しました。Solomon教授は、人類が再び「環境を破壊するのではなく、守るという壮大な挑戦」に成功することへの期待を示しました。

2026年度唐奨(バイオ医薬科学部門)(2026 Tang Prize in Biopharmaceutical Science)受賞者の一人であるSteven A. Rosenberg博士は、40年前、自身の研究チームが、患者の腫瘍から得た腫瘍浸潤リンパ球(TIL)ががんの退縮をもたらし得ることを示し、患者自身のリンパ球ががんに対する「生きた薬」として機能し得ることを実証したと振り返りました。この研究はその後、T細胞受容体(TCR)やキメラ抗原受容体(CAR)を用いた治療戦略につながりました。Rosenberg博士は、これを「学術研究の誇るべき一例」と呼び、その研究が、現在では世界中で利用できる命を救うがん治療法につながったと述べました。

Michel Sadelain博士は、1990年代にCAR T細胞でCD19を標的とするという発想が、学界や産業界の大半から退けられたことを振り返りました。Sadelain博士は、その構想を前進させる唯一の方法は「自分でやる」ことだったと述べました。研究チームは2007年に最初の患者を治療し、2017年にはCD19を標的とするCAR療法が初めて米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けました。Sadelain博士は、「この研究が『サイエンス・フィクション』とレッテルを貼られていた当時、キャリアを危険にさらした勇敢な人々」に特に感謝の意を表しました。

Carl H. June博士は、初期の臨床試験に参加した患者たちにとって重要だったのは、CAR T細胞療法が洗練された科学的発想かどうかではなく、その治療によってより多くの時間を得られるかどうかだったと述べました。「配偶者と過ごす時間。子どもの成長を見届ける時間。子どもにとっては、ただ成長するための時間。」June博士は、大きな不確実性の中で研究チームを信頼してくれた患者とその家族こそが「この賞の中心にいる」と述べました。また、治療法がそれを必要とする人々に届くかどうかも、成功を測る基準に含めなければならないと付け加えました。

2026年度唐奨(漢学部門)(2026 Tang Prize in Sinology)受賞者のGe Zhaoguang教授は、漢学が世界的な学術分野になったと指摘しました。さまざまな国や地域からの視点は、それぞれ異なる角度に置かれた鏡のようなものであり、それらが合わさることで、奥行きのある多面的な中国の姿が浮かび上がります。Ge教授は、「東西の融合、多元主義、そして開放性」こそが、漢学という分野を豊かに発展させる道だと述べました。

2026年度唐奨(法の支配部門)(2026 Tang Prize in Rule of Law)受賞者のBruce Ackerman教授は、1950年代にニューヨーク市で最も貧しい地区の一つで育ったことを振り返りました。John Deweyの進歩主義教育の理念に基づく公立学校での経験は、Ackerman教授が別の道を模索し、自ら考えることを後押ししました。Harvard在学中、Ackerman教授はJohn Rawlsから多大な影響を受けました。現在も、Ackerman教授は学界の同僚たちと協力しながら、法の支配の未来を脅かす世界的危機の根底にある要因を探究し続けています。

注:ライブ配信:https://youtube.com/live/DYKirmt37DI?feature=share

ソース: PR Newswire
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