~テクノロジー活用による通関精度向上と還付対応を通じて、企業の物流コスト削減を支援~
サンフランシスコ、2026年2月27日 /PRNewswire/ -- Flexportは、米国発の国際物流テクノロジー企業です。海上・航空・陸上輸送および通関業務を一貫して提供し、企業のサプライチェーン管理を支援しています。
このたびFlexportは、自社開発のAI技術を活用し、通関監査の精度向上、関税還付手続きの効率化、輸送コスト削減を支援する新サービスを発表しました。
今回の発表には、通関監査機能「Audit Your Customs Broker」、還付試算および申請準備を支援するRefund Calculator、コンテナ積載最適化機能「Supply Chain Optimization」、プラットフォーム内リアルタイム翻訳機能、そして海上コンテナ輸送を可視化するデータプラットフォーム「Flexport Atlas」が含まれます。
Flexportは、可視化にとどまらず、実際の輸送や通関業務まで一貫したサービスを提供しています。
通関監査機能「Audit Your Customs Broker」
近年、米国では関税政策の変更が頻繁に行われています。IEEPA関税に関する米国最高裁判決を受け、過去申告の正確性はこれまで以上に重要になっています。
Flexportは、自社の過去の通関申告データを分析し、誤申告やコンプライアンス上のリスクを検出する監査機能「Audit Your Customs Broker」を提供開始しました。
本機能は、まず自社の米国通関申告に導入され、通関エラー率を0.2%まで低減しました。現在は、通関品質を確認したい企業様向けに無料で公開しています。
関税還付手続きの効率化
IEEPA関税に関する最高裁判決を受け、企業様には潜在的な還付機会が生じています。
Flexportは、既存のTariff Refund Calculatorに通関監査機能を組み込み、還付対応を一体で進められる仕組みへと拡張しました。これにより、過去申告データの確認から修正申告の準備、還付見込額の試算、還付請求の準備までを、同一プラットフォーム上で一貫して管理できるようになりました。
現在も多くの企業様では、これらの業務を手作業やExcelで管理しているケースが見られますが、本サービスにより情報の一元化が可能になります。複雑な還付手続きを個別に対応する必要がなくなり、効率的に進めていただけます。
コンテナ積載最適化機能「Supply Chain Optimization」
コンテナ積載率の向上は、多くの企業様にとって長年の課題ではないでしょうか。複数サプライヤー間の調整や出荷タイミング管理には多くの労力がかかり、改善が進みにくいケースもあります。
Flexportの機械学習アルゴリズムは、同一仕向地・同時期に出荷される貨物を自動で検出し、複数ベンダーの貨物を統合することで積載効率を高めます。これまで平均約10%の海上運賃削減を実現しています。
本機能は、最適案の提示にとどまりません。お客様の貨物特性や優先指標(コスト、スピード、排出量など)に応じて最適化を行い、実際の輸送手配まで対応します。提案で終わらせるのではなく、実際のコスト削減につなげます。
プラットフォーム内リアルタイム翻訳機能
国際物流では、荷主様、サプライヤー様、フォワーダー、通関業者など、複数の関係者が関与します。Flexportでは、これらのステークホルダーが同社プラットフォーム上で一元的にコミュニケーションを行うことができます。
新たに搭載された翻訳機能は、プラットフォーム内のメッセージをリアルタイムで翻訳します。利用者は母国語のまま入力でき、返信も自動翻訳されるため、言語の違いによる業務上の負担を軽減します。
Flexport Atlas:海上コンテナ輸送を可視化するデータプラットフォーム
国際貿易の現場では、依然としてメールやExcelに依存するケースも少なくありません。その結果、情報が分断され、全体像を把握しづらい状況が生じています。
Flexport Atlasは、世界の海上コンテナ輸送ネットワークをリアルタイムで可視化するデータプラットフォームです。実際の航行スケジュール、サービスルート、船社の信頼性指標、契約運賃などを統合し、貿易フローを包括的に把握できる環境を提供します。
Flexportでは、これらのデータを活用し、実際の運航状況や契約条件に基づいたコンテナルーティングの最適化を行っています。
実務まで対応するテクノロジー基盤
多くの物流ソフトウェアは、状況の可視化に強みを持っています。一方で、輸送や通関申告、関税還付申請といった実務まで対応できる企業は多くありません。
Flexportは、実際に貨物を動かしながらテクノロジーを構築しています。現場で蓄積された実務データと連動しているからこそ、自動化と精度向上を実現できます。さらに、専門チームによる管理体制と組み合わせることで、通関エラーの低減や貿易業務全体の効率化を可能にしています。
Flexportについて
Flexportの使命は、世界貿易をシンプルにし、より多くの企業がグローバル市場に参入できる環境をつくることです。
Flexportは、テクノロジーと物流実務を融合させ、海上・航空・陸上輸送から通関対応までを一貫して提供しています。データと実行の両面から企業のサプライチェーンを支えています。
現在、世界13,000社以上の企業がFlexportを活用しています。





