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- この協業により、グローバルな旅行エコシステム全体において、スケーラブルな次世代型決済オーケストレーションソリューションの基盤が構築される。
- 両社は連携し、旅行者の決済体験を向上させ、スピード、セキュリティ、利便性を強化することを目指す。
ベンガルール(インド), 2025年11月27日 /PRNewswire/ -- Juspayは、企業および銀行向けに決済テクノロジーを提供するグローバル企業であり、Sabre Corporationの一部門で、グローバルな旅行業界を支えるソフトウェアおよびテクノロジー分野のリーディングカンパニーであるSabre Direct Payとともに、本日、旅行関連事業者およびその顧客向けの決済を変革するための戦略的なグローバル協業を発表しました。今回の協業は、オンライン予約が2026年までに約1.2兆ドルに達し、全旅行取引の約65%を占めると見込まれる重要なタイミングにおいて、Juspayの最先端の決済オーケストレーション技術と、Sabreのグローバルネットワークを融合するものです。
両社は、世界中の旅行決済を近代化し、市場全体において、コンバージョン向上、セキュリティの強化、そして優れた顧客体験の提供を実現することを目指しています。両社は、旅行事業者に対し、スケーラブルかつ業界特化型の機能を提供し、現地決済手段へのアクセス、迅速な市場投入の実現、クロスボーダー決済の最適化、シームレスなチェックアウト体験、インテリジェントなプロモーションエンジン、複数ソースにわたる照合作業の効率化などを可能にしていきます。また、Juspayは自社のトークン化ソリューションをSabre Direct Payに統合し、航空会社、ホテル、予約エンジンが機密性の高いカード情報を取り扱うことなく、シームレスに取引処理を行えるようにすることで、旅行決済のセキュリティと効率性を向上させます。
Juspayの共同創業者兼COOであるSheetal Lalwani氏は、今回の協業について次のように述べています。「デジタル決済が進化する中で、旅行者は迅速で安全、かつシームレスなチェックアウト体験を求めています。Sabre Direct Payとのパートナーシップにより、私たちはスマートでスケーラブルな決済ソリューションをグローバルな旅行エコシステムにもたらし、企業が新たな機会を開拓し、世界中で優れた体験を提供できるよう支援していきます。」
「旅行決済は、旅行エコシステム全体を支える基盤です。Sabreは、スピード、セキュリティ、そして真のグローバルスケールを融合させ、可能性の再定義に取り組んでいます。Juspayとの協業は、旅行企業が日々直面する複雑性、すなわち現地決済手段や規制遵守から、多通貨決済、瞬時かつ安全な取引などに対応する、業界特化型のオーケストレーションソリューションを提供する上で重要な一歩となります」と、Sabre Paymentsの常務取締役であるPatricio Boccardo氏は述べています。「私たちは、旅行代理店、航空会社、サプライヤーがあらゆる市場において、より効率的かつ自信を持って事業を展開できるよう支える重要なインフラを構築しています。業界がSabre Paymentsを選ぶ理由は、当社が高いコンバージョン率、不正防止の強化、そして財務業務の効率化を実現しているためです。」
JuspayとSabreは協力することで、決済フローの強化を図り、旅行事業者が業務効率化、トランザクションのルーティングにおける最適化を実現し、世界中の旅行者に対してシームレスで安全な決済体験を提供できるよう支援しています。
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