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ChatGPT基礎講座 第3章3.2節「ChatGPTの操作画面の役割を紹介」




現在の見出し:3.2節:ChatGPTの操作画面の役割を紹介

見出し一覧

  • 3.2節:ChatGPTの操作画面の役割を紹介
  • - チャット欄に搭載されている機能と基本的な使い方
  • - ChatGPTのメニュー欄の内容
  • - アカウントメニュー欄の内容

ChatGPTのアカウント登録が終わると以下のワークスペースが表示されます。

chatgptの始め方

ChatGPTより

画面中央にあるチャット欄にプロンプトを入力することで、ChatGPTとのチャットがスタートします。また、無料プランではGPT-4oのみしか選択できませんが、有料プランであれば画面右上の「ChatGPT」をクリックすると複数のモデルが表示されます。

有料プランへ移行したい場合は、画面左下の「プランをアップグレードする」をクリックしてプランを変更できます。

ではこれから、このワークスペース内で利用できる各機能の特徴と使い方について紹介していきます。

チャット欄に搭載されている機能と基本的な使い方

ChatGPTのチャット欄には以下2つのアイコンが表示されており、それぞれ役割が異なります。

  • 「+」:ファイルや画像などの外部データをアップロードできる
  • 「ツール」:画像生成やウェブ検索、Deep research機能など検索方法や画像生成機能を指定できる。

各内容ごとに使い方を詳しく解説します。

ChatGPTで画像やフォルダをアップロードする方法

chatgptの始め方

ChatGPTより

チャット欄にある「+」をクリックすると以下の選択肢が表示されます。

  • 写真とファイルを追加する:自分のPCやスマホなどのローカル環境に保存している画像やファイルをアップロードできる
  • アプリから追加する:Google DriveやMicrosoft OneDriveなどの外部サービスと接続し、その中にあるデータをアップロードできる。

では実際に画像を読み込んでみましょう。はじめにチャット欄の「+」をクリックし、表示内容から「写真とファイルを追加する」をクリックします。

chatgptの始め方

ChatGPTより

するとPCのローカルフォルダが開くので、アップロードしたい画像を選択してください。今回は赤枠で囲っている上記画像をアップロードしてみます。

chatgptの始め方

ChatGPTより

画像のアップロードが完了しました。「読み込んだ画像の特徴を教えて下さい。」というプロンプトを追記して、ChatGPTが画像の内容をどのくらい認識できるのかテストテストはプログラムが意図通りに動作するかを確認する作業です。してみましょう。

chatgptの始め方

ChatGPTより

このように、画像内に表示されているテキスト情報はもちろん、人物画やモノなどの位置も把握できていることがわかります。

この機能は見た目だけだと何かわからないものを写真に撮ったり、画像内のテキストを文字起こししたいときに役立ちます。

ChatGPTと外部サイトを紐づけて画像・ファイルをアップロードする方法

「+」をクリックして「アプリから追加する」を選択すると、ChatGPTと接続できるサービス一覧が表示されます。今回はその中からGoogle Driveと接続する方法を例に解説します。

chatgptの始め方

ChatGPTより

「Google Driveを接続する」をクリックすると、上記のようにGoogleアカウントとの連携画面が表示されます。

chatgptの始め方

ChatGPTより

上記のように「アカウントが接続されました」と表示されていればOKです。再度「+」をクリックして「Google Driveを接続する」をクリックしてください。

chatgptの始め方

ChatGPTより

すると上記のようにGoogleドライブの画面が表示されます。あとは任意のファイルや画像を選んで「選択」をクリックするとアップロードできます。

ChatGPTで高品質な画像を生成してみよう

chatgptの始め方

ChatGPTより

ChatGPTの「ツール」欄にある「画像を作成する」をクリックすることで、プロンプトの指示に沿った画像を生成できます。

たとえば「AIAI(人工知能)は人工的に作られた知能で、様々な技術を組み合わせて人間のような知的行動を実現できるものです。生成AI生成AIは新しいデータやコンテンツを自動的に作り出すAI技術で、テキスト・画像・音声など様々な形式のデータを生成します。の違い」というプロンプトを実行したところ、以下の画像を生成できました。

このように、編集せずそのままSNSやWebサイトでも利用できそうな品質の画像をつくれるのが魅力です。

ChatGPTより

ただし、無料プランだと上記のように画像を生成するまで時間がかかることもあります。複数の画像をスムーズに生成したい場合は、有料プランを検討してください。

ChatGPTのブラウジング機能で検索結果に基づく文章を生成しよう

ChatGPTの「ツール」欄にある「ウェブを検索する」をクリックすることで、プロンプトの内容をインターネットインターネットは世界中のコンピューターネットワークが相互に接続されたシステムです。検索し、その結果を踏まえた文章を生成できます。

ChatGPTより

生成された文章には検索元のリンクが添付されており、クリックすることで参考にしたWebサイトをチェックできます。

ChatGPTの出力結果が本当なのかチェックしたり、根拠のある文章を生成したいときに便利です。

Canvas機能でChatGPTと連携して文章生成・コーディングをしてみよう

Canvas機能はChatGPTと並行して使える新しい作業スペースです。会話とは別のウィンドウで開き、アイデアの整理や文章の編集をリアルタイムで実行できます。プロジェクトプロジェクトは特定の目的や目標を達成するために行われる一連の開発作業です。を視覚的に進めながら、ChatGPTのサポートも同時に活用できるのが特徴です。

利用するにはChatGPTの「ツール」欄にある「記述またはコーディング(Canvas)」をクリックして任意のプロンプトを入力するだけです。

ChatGPTより

上記のようにチャットとは別の画面が表示され、その中で文章やプログラムプログラムはコンピュータに対して何をすべきかを指示する一連の命令です。のコードが表示されます。

Canvasで表示された内容は直接削除したり追記したりして編集できます。また、従来のようにプロンプトを用いて微調整することも可能です。

ChatGPTより

ほかにも、Canvas内の文章をドラッグ&ドロップし、「ChatGPTに質問する」をクリックして、部分的に修正できるのも魅力です。

ディープリサーチ機能で信頼性の高い情報を取得する

ChatGPTの「ディープリサーチ機能(Deep Research)」は高度な調査能力を備えた機能で、ユーザーの指示に基づいて信頼性の高い情報をインターネットから収集・要約・整理して提示する機能です。

利用するにはChatGPTの「ツール」欄にある「Deep researchを実行する」をクリックして任意のプロンプトを入力するだけです。

ChatGPTより

たとえば「AIと生成AIの違いについて調べてください。」というプロンプトを実行すると、上記のように調べたいない世を明確にしたあと、複数の情報を検索して最適な情報として表示してくれます。

ChatGPTのメニュー欄の内容

第3章3.2節「ChatGPTのメニュー欄の内容」の続きを見る


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