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この新製品により、配線時間が最大 80%短縮され、生産とイノベーションがスピードアップ
ウィスコンシン州ミルウォーキー, 2025年5月20日 /PRNewswire/ -- 産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーであるロックウェル･オートメーション (NYSE: ROK)は、、よりスマートで迅速、コネクテッドな製造オペレーションに対してますます高まる需要に応えるために設計された、EtherNet/IP™ In-Cabinetソリューションのリリースを発表しました。
企業が生産性の向上とダウンタイムの低減に努める中、従来のハード配線された制御盤がその障害になることがよくあります。これまでの制御盤では、データアクセスが制限され、システムアップグレードが複雑になります。EtherNet/IP In-Cabinetソリューションは、制御盤を使用してデバイス間の通信を円滑にし、システム統合を簡略化し、リアルタイムのデータアクセスを大幅に向上させ、製造メーカがより迅速で情報に基づいた意思決定を行なうことを支援し、これらの課題に対処します。
ロックウェル･オートメーションの生産マネージャであるケリー･パッシノは、次のように述べています。「当社のEtherNet/IP In-Cabinetソリューションは、産業用接続の画期的なテクノロジです。シングルペアのEtherNet/IPテクノロジを活用して、設置時間の短縮、運用効率の向上、よりインテリジェントなデータ駆動型ネットワークへの有線コンポーネントの統合を支援できます。」
早期導入企業はすでにその影響を実感しています。ロックウェル･オートメーションのシステム･インテグレータ･パートナであり、ブラジルに本拠を置く電気、機械、オートメーション制御を専門とする大手製造メーカであるVolga社は、EtherNet/IP In-Cabinetソリューションの導入後の劇的な改善を報告しました。
Volga社のコマーシャルディレクターであるカルロス･レオポルド氏は次のように述べています。「EtherNet/IP In-Cabinetソリューションは組立時間を65%以上短縮し、スタータやパネルオペレータの配線を1時間余りで行なうことができました。このシステムは、時間を大幅に短縮できるだけでなく、スペース効率、カスタマイズ可能なパネルオペレータの色、SKUの削減、誤って接続するリスクの最小化、より簡潔な検査など、パネルメーカに多くのメリットをもたらします。これはパネルメーカとエンドユーザの両方の効率と信頼性を向上させ、改善された通信、診断、容易なメンテナンスなどのメリットを利用できる非常に適切に設計されたソリューションです。」
この新製品の主なメリットには、以下のものがあります。
- 迅速な設置: 推奨規格に従って実装すると、これまでのハード配線による設置と比較して配線時間を最大80%短縮できます。
- 最適化されたスペース： コンパクトな設計によりキャビネットスペースを効率的に使用でき、さらに多くのデバイスを同じ設置面積で設置でき、パネル全体のサイズが小さくなります。
- データアクセスの改善：デバイス間の迅速かつリアルタイムの通信により生産性が向上します。
- 拡張性: インフラを大きく変更することなく、将来のネットワークニーズに簡単に適応および拡張できます。
さらに、プラグ&プレイ設計により、構成、立上げ、メンテナンスが容易になり、最終的に生産スケジュールの中断が低減します。
EtherNet/IP In-Cabinetソリューションの詳細は、ロックウェル･オートメーションのWebサイトをご覧ください。
ロックウェル･オートメーションについて
ロックウェル･オートメーション(NYSE: ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、2024年度末現在約27,000名の社員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。www.rockwellautomation.com/ja-jp
ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2487262/Rockwell_Automation_Logo.jpg?p=medium600
