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ストックホルム, 2026年10月28日 /PRNewswire/ -- 世界中で1億人以上が乾癬と乾癬性関節炎を患っており、3人に1人が20歳になる前に最初の症状が現れます。今年の10月29日の世界乾癬デーに、IFPA(国際乾癬協会連盟)は、乾癬を患う若者に対する偏見や差別に立ち向かうためのグローバルキャンペーン「Look Beyond My Skin(私の外見・肌の症状だけにとらわれず、本当の私を見てほしい)」を開始します。

教育の行き届かない社会――問題の一因
「クラスの誰も私を抱きしめてくれなかったし、隣に座ってくれる人もいませんでした。教室で私が何かに触ると、子供たちの誰かがそれを拭きに行っていました」と、パナマ出身で29歳のDaniela Chapman氏は振り返ります。彼女は乳児の頃から乾癬を患っています。Daniela氏は臨床的うつ病を患っており、学校での思い出は彼女にとって忘れがたいものとなっています。
スウェーデン出身のChristine氏(23歳) は6歳の時に乾癬と診断されました。彼女は、自分の病状を理由に偏見の目で見られることがどんな気持ちなのかも知っています。
「女の人が私のところにやって来て、「腕にそんなものが付いているのに、ここで働くのは許されているの?」と尋ねてきたの」と、Christine氏は、自分が働いているお菓子屋で買い物客から詰め寄られた時のことを振り返ります。「乾癬は伝染しないことを説明しようとしたんだけど、彼女はただお菓子が入った袋をカウンターに戻すと、そのまま店を出て行ってしまったの」 と、Christine氏は言います。
Daniela氏とChristine氏は二人とも、それぞれの母国で乾癬関連団体に積極的に参加し、乾癬について人々に啓発活動を行っています。
「教育の行き届かない社会は、若者にとって問題の一因となっています」と、Christine氏は言います。「だからこそ、啓発キャンペーンは非常に重要なのです。なぜなら、それが何かを知らなければ、理解することもできないからです。」
彼らの体験談は、乾癬を患う若者の経験に光を当てるIFPAのグローバルな世界乾癬デーキャンペーンで取り上げられているものの一つです。
「乾癬性疾患の若者は、世界の保健アジェンダにおいてほとんど見過ごされてきました」と、IFPAのエグゼクティブディレクターであるFrida Dungerは述べています。「この形成期には、多くの若者がいじめ、拒絶、差別に直面します。3人に1人は、他人からの批判や排除を恐れるあまり、仕事や勉強の機会を避けています。若者がその潜在能力を十分に発揮できないことは、個人だけでなく社会にとっても大きな損失となります。私たちのグローバルキャンペーン「Look Beyond My Skin(私の外見・肌の症状だけにとらわれず、本当の私を見てほしい)」を通して、私たちは乾癬を患う若者たちが敬意をもって扱われ、他のすべての人と同じ機会を得られるような、より包括的な学校、大学、職場環境の実現を求めています。」
精神衛生への影響。
乾癬性疾患は、皮膚や関節に影響を与える慢性炎症性疾患であり、心血管疾患、2型糖尿病、肥満、うつ病などのリスク増加と関連しています。若者の精神衛生への影響が懸念されます。研究によると、乾癬を患う若者は、乾癬のない同年代の若者に比べて、うつ病や自殺の考えを経験する可能性が高いことが示されています。
「乾癬は、帰属意識や自尊心が特に重要となる人生のデリケートな時期において、つらい病気です。恥辱、不安、いじめ、心ない言葉や視線は、多くの人々にとって日常的な現実として存在します。中には社交的な場面を避けるようになり、孤立と孤独の悪循環に陥る人もいます」と、2,000人以上の会員を擁するスウェーデンの団体「Young with Psoriasis (Ung med Psoriasis)」の会長であるTarlan Oskooei氏は述べています。
世界中から集まった若者の声
このキャンペーンのために、IFPAは世界中の18歳から37歳までの20人にインタビューを行いました。彼らの体験談は、一連のミニドキュメンタリーで紹介されています。さらに、IFPAは乾癬および乾癬性関節炎を抱える若年成人に焦点を当てたグローバルレポートを発表します。このレポートは、若者たちが自らの体験を語る場を提供する、他に類を見ない文書です。
今年の「世界乾癬デー」キャンペーン「Look Beyond My Skin(私の外見・肌の症状だけにとらわれず、本当の私を見てほしい)」を通じて、IFPAとその加盟団体は、社会と政策立案者に対し、乾癬患者に対する偏見や差別をなくし、メンタルヘルスのサポートを皮膚科医療の日常的な一部とするよう呼びかけています。
キャンペーンの詳細はこちらをご覧ください。https://www.ifpa-pso.com/global-actions-overview/world-psoriasis-day
若年層の乾癬に関する報告書をお読みください。 https://www.ifpa-pso.com/global-actions-overview/world-psoriasis-day/young-adults-living-with-psoriasis-global-report
IFPA(国際乾癬協会連盟)について
IFPAは、1971年に設立され、スウェーデンのストックホルムに拠点を置く国際的な非営利団体であり、世界中の乾癬および乾癬性関節炎患者を代表し、より良いケア、認知度の向上、生活の質の向上を提唱しています。
www.ifpa-pso.com






