Date: 2026-10-20 | Time: 18:42:00
Provided by PR Newswire

ICANN87、グローバルなインターネットコミュニティをバリ島に集結

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バリ、インドネシア, 2026年10月20日 /PRNewswire/ -- インターネット名称・番号割当機関(ICANN)は、2026年10月17日から22日までバリ島で年次総会(AGM)を開催し、インターネットのセキュリティ、ドメインネームシステム(DNS)の拡張、国際協力に関する取り組みを推進するため、世界のインターネットコミュニティを結集します。

Left to Right: Kurtis Lindqvist, ICANN President and CEO; Tripti Sinha, ICANN Board Chair; Meutya Hafid, Minister of Communication and Digital Affairs, Republic of Indonesia; Wayan Koster, Governor of Bali, Jia-Rong Low, ICANN ASO Chair; Isnawan Aslam, President of PANDI
Left to Right: Kurtis Lindqvist, ICANN President and CEO; Tripti Sinha, ICANN Board Chair; Meutya Hafid, Minister of Communication and Digital Affairs, Republic of Indonesia; Wayan Koster, Governor of Bali, Jia-Rong Low, ICANN ASO Chair; Isnawan Aslam, President of PANDI

インドネシアインターネットドメイン名登録局(PANDI)が共催し、インドネシア通信・デジタル省およびバリ州政府の支援を受けて開催されるICANN87は、インドネシアで初開催されるICANN公開会合となります。本会合には政府関係者、企業、技術専門家、市民社会の代表者が一堂に会し、インターネットのセキュリティ、安定性、グローバルな相互運用性に影響を与える諸課題に対処します。

10月19日に行われた歓迎式典では、インドネシア通信・デジタル大臣のMeutya Hafid氏、PANDIプレジデントのIsnawan Aslam氏、ICANN理事会議長のTripti Sinha氏、ICANNプレジデント兼CEOのKurtis Lindqvist氏が挨拶を行いました。

「次の10年を見据えるにあたり、私たちの責任は、インターネットの継続的な拡大に対応することだけにとどまらず、インターネットを意義あるものにしている信頼を維持することにあります。接続性は参加を可能にします。成長は機会を創出します。そして保護は、その双方を維持するために不可欠な信頼を構築します。したがって、インドネシアにとっての目標は、単にインターネット利用者を増やすことだけではありません。利用者がアクセスしやすく、安全で、それぞれのニーズに即したデジタル環境に参加できるようにすることです」と、インドネシア通信・デジタル省のMeutya Hafid氏は述べました。

「ICANN87の開催はインドネシアにとって重要な節目であり、グローバルなインターネットコミュニティに対するPANDIの取り組みを示すものです。私たちにとって、.idの管理は技術的な責任にとどまらず、自国のデジタルアイデンティティを保護するという責務でもあります。私たちは、信頼とは確かな実績、一貫したパフォーマンス、そして責任あるガバナンスを通じて得られるものであると信じています。これまでの経験を礎に継続的に能力を強化しながら、PANDIはインドネシアのデジタルアイデンティティを強化し、.idが安全で安定し、信頼され、インターネットの未来に対応できる状態を確保することに引き続き尽力してまいります」と、PANDIプレジデントのIsnawan Aslam氏は述べました。

ICANN理事会議長のTripti Sinha氏は、マルチステークホルダー型のガバナンスモデルと、社会的信頼を維持する必要性を強調しました。「IANAの監督権限の移管から10周年を迎えたことは、このガバナンスモデルが技術的・地政学的な変化を乗り越えて機能し続けてきたことを実証しています。私たちは、透明性の高いガバナンス、健全な意思決定、効果的な実行を通じて、信頼を獲得し続けています」とSinha氏は述べました。

「私たちは、戦略、優先順位付け、予算編成、実施の連携を強化し、プロセスをより明確かつ透明にする必要があります」と、ICANNプレジデント兼CEOのKurtis Lindqvist氏は述べました。「ICANNコミュニティが解決策を策定し、ICANN組織はその解決策を効果的な行動へと移さなければなりません。」

ICANN、キャパシティビルディングへの貢献でHartmut Glaser氏を表彰
歓迎式典において、ICANNはHartmut Glaser氏に2026年Tarek Kamel博士キャパシティビルディング賞(Dr. Tarek Kamel Award for Capacity Building)を授与しました。ICANN理事会は、同氏がブラジル・インターネットガバナンススクールを設立・主導し、ラテンアメリカ・カリブ海インターネットアドレス登録機関(LACNIC)の設立を支援するなど、ローカル、地域、グローバルレベルでのインターネットガバナンスのキャパシティビルディングに貢献したことを高く評価しました。Sinha氏は、リモートで参加したGlaser氏に賞を授与しました。

この賞は、インターネットのパイオニアである故Tarek Kamel博士を称えるものであり、ICANNの使命に関連する能力開発プログラムを推進するICANNコミュニティのメンバーを表彰するものです。

安全で安定した包括的なインターネットの推進
ICANN87では、DNS悪用の緩和、ドメインネームシステム(DNS)のセキュリティ、安定性、信頼性の強化、および新汎用トップレベルドメイン(新gTLD)プログラムによるドメイン名選択肢の拡大など、インターネット政策と技術的優先事項に関する200以上のワーキングセッションが開催されます。

6日間にわたる本会合は、多様なグループが一堂に会して政策を策定し、インターネットの一意の識別子を調整するICANNのマルチステークホルダーモデルを推進します。参加者はキャパシティビルディングやリーダーシップ育成に関する議論にも参加し、ICANN理事会の新メンバーも着任します。

詳細情報および議論への参加については、www.ICANN.orgおよびICANN87のウェブサイトをご覧ください。

ICANNについて

ICANNの使命は、安定した、安全で、統一されたグローバル・インターネットの確保を支援することです。インターネット上で人と連絡を取るには、コンピュータやその他のデバイスにアドレス(名前または番号)を入力する必要があります。コンピュータ同士が互いの場所を特定できるよう、そのアドレスは一意でなければなりません。ICANNは、こうした一意の識別子に関する調整と支援を世界規模で行っています。ICANNは1998年、世界各地の参加者から成るコミュニティを擁する非営利の公益法人として設立されました。

PANDIについて

Pengelola Nama Domain Internet Indonesia(PANDI)は、インドネシアの国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)である.idのレジストリ運営機関です。PANDIは、.idドメイン名エコシステムの発展に役割を果たすとともに、安全で安定し、信頼できるインターネットガバナンスを支援しています。

PANDIは、政府、インターネット業界、学界など、さまざまな利害関係者が加盟する組織です。2025年12月31日現在、登録済みの.idドメイン名の数は1,431,960件に達し、.idは東南アジア最大の国別コードトップレベルドメインとなりました。

.idドメインは、インドネシア(Indonesia)、アイデンティティ(Identity)、アイデア(Ideas)を表しています。.idドメイン名のガバナンスにおいて、PANDIは、適用される法令に従い、ドメイン名紛争解決方針(PPND)の運用も行っています。

 

ソース: PR Newswire
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