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味の素バイオファーマサービスの革新性と科学的卓越性が、次世代抗体薬物複合体技術の発展において高く評価
東京, 2025年11月18日 /PRNewswire/ -- 味の素バイオファーマサービス(Ajinomoto Bio-Pharma Services、以下「Aji Bio-Pharma」)は本日、同社のAJICAP®リンカー技術に関する研究論文が評価され、第12回World ADC Awardsにおいて「Best ADC Preclinical Publication 2024」を受賞したと発表しました。この受賞は、バイオ医薬品の開発・製造受託サービスを提供するリーディングカンパニーとして同社が示す革新的な研究成果を高く評価するものです。
栄誉ある論文「Exo-Cleavable Linkers: Enhanced Stability and Therapeutic Efficacy in Antibody–Drug Conjugates」は、Journal of Medicinal Chemistryに掲載され、Aji Bio-PharmaのAJICAP®部位特異的コンジュゲーション技術およびリンカー技術に関する設計、合成、ADC調製、ならびに生物学的評価について詳述しているものです。同受賞は、次世代抗体薬物複合体(ADC)の創製を可能にする、より高い安定性と精密性、そして効率性を備えたリンカーシステムの開発において、Aji Bio-Pharmaが発揮するリーダーシップを強く裏付けるものです。論文全文はこちらからご覧いただけます:https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.jmedchem.4c01251。
「World ADCのコミュニティからこのような評価を頂き、大変光栄に思います」と、Ajinomoto Co., Inc.の執行理事バイオファーマサービス事業部長であるOtake Yasuyuki氏は述べています。「当社のAJICAP®技術は、パートナーの皆様と共に、革新的なADC治療を必要とする患者さんのもとへ届けることに貢献したいという当社の揺るぎない思いを体現するものです。」
World ADC Awardsは、Hanson Wadeが主催するもので、ADCの創薬、開発、製造の各分野における科学的および運用面での卓越性を称えるものです。Aji Bio-Pharmaは、「Best ADC Platform Technology」部門においてAJICAP®が最終候補に選出され、さらに今回の論文賞を受賞するという栄誉にも輝きました。受賞者は、グローバルなバイオ医薬品コミュニティを代表する独立したADC専門家および有識者パネルによって選出されます。
今回の受賞は、Aji Bio-PharmaがADC技術の革新を推進し、より安全で効果的な治療法の開発・製造を通じて世界中のパートナーを支援し続けていることを示すものです。
味の素バイオファーマサービスについて
味の素バイオファーマサービスは、ベルギー、インド、日本、米国に拠点を有するフルサービス型の開発・製造受託機関であり、遺伝子治療、API、大分子および小分子の製造にわたる包括的な支援を提供している組織です。味の素バイオファーマサービスは、高薬理活性API(HPAPI)、連続フロー製造、オリゴヌクレオチド合成、バイオ触媒、Corynex®タンパク質発現技術、抗体薬物複合体(ADC)など、多様な革新的プラットフォームと技術を有しており、前臨床およびパイロット段階から商業生産規模に至るまで幅広く対応している組織です。味の素バイオファーマサービスは、お客様のニーズに応えるため、高度な品質とサービスの提供に尽力している組織です。詳細はこちら:www.AjiBio-Pharma.com.
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