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ソウル, 2025年11月8日 /PRNewswire/ -- 韓国のエンタープライズソフトウェア専門企業であるTmaxSoft(ティーマックスソフト、代表取締役社長 イ・ヒョンヨン)**は、国家および企業のAI・データ主権の確立を目指す「ソブリンAI(Sovereign AI)」時代に対応し、ソブリンAIフルスタック(統合型)実現に向けたフレームワークの開発に本格的に着手したと発表した。
同社は、韓国内で培った成功事例をもとに、グローバル市場でも競争力を持つAI企業への成長を目指している。
- 国産AIフレームワークの不在を埋める
TmaxSoftは、企業がビジネスアプリケーションにAI機能を導入する際に利用できる国産商用AI開発プラットフォームが存在しない現状に着目。
新たに開発する「ソブリンAIフレームワーク」を通じて、データ・モデル・インフラ・サービスなど、AIエコシステム全体への積極的な参画を進める考えだ。
同社は複数のパイロットプロジェクトを通じて機能の検証および品質向上を図り、AIトランスフォーメーション(AX)を推進する公共・金融分野を中心に市場開拓を進める。これにより、商用AIフレームワーク分野でのリーディングカンパニーを目指すとともに、海外展開も加速させる。
- AIビジネス開発を支援する統合プラットフォーム
「ソブリンAIフレームワーク」は、公共機関や金融機関、一般企業が自社のビジネスアプリケーションに多様なAI機能を効率的に組み込むことを可能にするAIビジネス開発プラットフォームである。
従来のオープンソースベースAIフレームワークにおける複雑性や、特定インフラへのロックイン(Lock-in)問題を解消することを目的としている。
TmaxSoftはこれまで、フレームワークソリューション「ProObject」および「ProFrame」を通じて、20年以上にわたり金融・通信・製造・公共分野で実績を積み重ねてきた。今回のフレームワーク開発では、これらの技術資産と安定性を基盤に、AI時代に適応した高度な開発環境を提供する。
また、検証済みのAI技術スタックを提供し、ビジネスアプリケーション開発全体を支援する統合ソリューションとして、企業が持続的なアップデートと技術サポートを受けられるプラットフォームを実現する。
- コア製品群もAI時代に最適化
さらに同社は、アプリケーションサーバー、インターフェースプラットフォーム、ビジネスフレームワーク、メインフレームモダナイゼーションソリューションなど、主要製品群をAI・クラウド時代に最適化されたビジネスプラットフォームへと進化させている。
現在は、生成AI技術を活用し、障害対応、モニタリングデータ分析、異常検知、構成自動化などを実現するAIOps機能搭載の「TEM(TmaxSoft Enterprise Manager)」の開発も進行中だ。
- 代表コメント
TmaxSoft代表取締役社長のイ・ヒョンヨン氏は次のように述べている。
「世界的にAI投資が加速する中、韓国でもAIを中心としたビジネスモデルと競争力を備えた企業間で信頼できる協業体制が形成されています。アプリケーションサーバー市場で国内1位を誇るTmaxSoftは、リーディングカンパニーとして、国内外の企業のイノベーションを促進するフレームワークを提供し、AIエコシステムの強化に貢献してまいります。」
TmaxSoft Japan公式サイト: https://www.tmaxsoft.com/jp
接触: mkt_brand@tmaxsoft.com (TmaxSoft Market Communication Team)
ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2583035/5609163/TmaxSoft_Artboard_2_Logo.jpg?p=medium600






