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マドリード, 2025年10月20日 /PRNewswire/ -- IFEMA MADRIDとFEPEXが主催するフルーツ・アトラクション2025(Fruit Attraction 2025)は、過去最高の参加者を記録し、第17回を閉幕しました。152か国から121,137名の業界関係者が来場し、前回比で来場者数は3%増、国際的な参加率は5%増加しました。

総来場者の49%が海外からの来場者で、2024年比7%増となり、この催しのグローバル化と専門性の高まりを裏付けました。スペイン国内ではアンダルシア、バレンシア、ムルシア、カタルーニャが主要参加地域として存在感を示し、海外からは主にイタリア、フランス、オランダ、英国をはじめ、ペルー、チリ、ブラジル、南アフリカなど世界各地から専門家が集結しました。
展示会規模も過去最高を記録し、64か国から2,485社が参加し、展示面積は78,212平方メートル(ネット面積)に達しました。これは2024年と比較して展示面積が11%、出展社数が13%増加したことになります。
フルーツ・アトラクション(Fruit Attraction)はまた、Ministry of Agriculture, Fisheries and Food、ICEX、FEPEXとの協力により実施された「国際バイヤーズ・プログラム(International Buyers Programme)」を通じて、国際的なプロモーションと拡大のプラットフォームを提供し、58か国から600人の大手バイヤー、小売購買責任者、輸入業者、卸売業者がマドリードに集結しました。「ゲスト輸入国(Guest Importing Countries)」プログラムでは、今年はマレーシアとメキシコが特に注目されました。
技術セッションと会議プログラム、ならびに#alimentosdespaña主催の「ファクトリア・シェフ(Factoría Chef)」は、95のセッションにわたり3,200名以上の参加者を集め、イノベーション、持続可能性、物流、果物・野菜技術における主要トレンドを扱いました。
今大会のスター製品として主役を務めたのはトマトです。料理、栄養、文化におけるその価値に加え、スペイン園芸生産における卓越性と持続可能性の象徴としての役割が称えられました(詳細はこちら)。
フルーツ・アトラクション(Fruit Attraction)では、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルの果実・野菜合同委員会(Joint Fruit and Vegetable Committee)をはじめとする数多くの業界会議が開催され、4か国の生産者・貿易業者団体代表者および政府関係者が参加しました。スペインで4年ごとに開催される本会議では、2025年に開催された製品コンタクト・グループ(トマト、イチゴ、ニンニク、モモとネクタリン、リンゴとナシ、柑橘類、テーブル・グレープ、即食製品、植物保護製品)でまとめられた結論と要望、ならびに次期共通農業政策(Common Agricultural Policy、CAP)への提案について分析が行われました。
イノベーションに関しては、イノベーション・ハブ・アワーズ(Innovation Hub Awards)が業界で最も優れた製品・サービスを表彰し、50件の応募と9組のファイナリストから対象が選出されました。生鮮農産物(Fresh Produce)部門ではIRTA(Institut de Recerca i Tecnologia Agroalimentàries)が、F&V産業(F&V Industry)部門ではEdencoreが、持続可能性とコミットメントのアクション(Sustainability and Commitment Actions)部門ではPallet Sureが受賞しました。
ベスト・スタンド・アワーズ(Best Stand Awards)もフルーツ・アトラクション2025(Fruit Attraction 2025)で授与され、WAHとの共同開催により、革新性、デザイン性、持続可能性、独創性において優れた出展者を表彰しました。持続可能性(Sustainability)部門ではBayWa Global Produceが受賞、ベスト・デザイン(Best Design)部門ではFontestad、最も独創的なスタンド・スペース(Most Original Stand Space)部門ではBCC - Grupo Cajamarが表彰されました。最後に、一般投票(People's Choice)カテゴリーでは、6,000票以上の投票から受賞者が選ばれました。生鮮農産物(Fresh Produce)部門ではMoguer Cuna de Platero、補助産業(Auxiliary Industry)部門ではVeganic、生鮮物流(Fresh Food Logistics)部門ではOntime Corporate Union、イノベーション&テクノロジー(Innova & Tech)部門ではHispatec Agrointeligenciaが受賞しました。
XV APAEジャーナリズム・アワーズ(XV APAE Journalism Awards)およびフルーツ・アトラクション・ジャーナリズム・アワード(Fruit Attraction Journalism Award)も授与され、今年の栄誉はFructidor(Francia)に輝きました。
フルーツ・アトラクション2025(Fruit Attraction 2025)の開催は、マドリードに推定4億700万ユーロの経済効果をもたらし、3,066人の雇用維持に貢献しました。これにより、フルーツ・アトラクション(Fruit Attraction)とIFEMA MADRIDは、地域にとって重要な経済的・社会的原動力としての地位を確固たるものにしました。
IFEMA MADRIDとFEPEXが主催するフルーツ・アトラクション2026(Fruit Attraction 2026)は、10月6日から8日まで同見本市会場で開催されました。
詳細情報:https://www.ifema.es/en/fruit-attraction
フルーツ・アトラクション(Fruit Attraction)の問い合わせ先:
Elena Valera
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2797287/Fruit_Attraction_2025.jpg?p=medium600
ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2778519/5564817/Fruit_Attraction_Logo.jpg?p=medium600