Date: 2025-09-30 | Time: 22:35:00
Provided by PR Newswire

JA Solar、国連気候サミット2025に参加

thumbnail

ニューヨーク、2025年9月30日/ PRNewswire / -- 太陽光発電(PV)ソリューションの最先端サプライヤーであるJA Solarは、国連気候サミット2025に参加し、持続可能性に関する知見と気候変動対策への取り組みについて説明しました。また、同社のブランド・サステナビリティ総裁である李京氏も複数の国連ハイレベル会合に登壇し、スピーチを行いました。

グリーン・トランジションに向けた大きな一歩として、JA Solarはサミットにおいて初の「環境サステナビリティ報告書」を「Avoided Emissions」セッションで発表し、同時に「4F(Faster, Foster, Fairer, Further-reaching)環境気候戦略」を公開しました。本報告書は最新の国際的な開示基準に基づき、5つの主要な環境課題に関するリスクや機会の分析に加え、管理手法や目標も体系的に提示しています。そして、この報告書はJA Solarのグリーン・トランジションに明確な道筋を示すとともに、PV企業が持続可能性の実践を体系的に進める上でのベンチマークにもなっています。

JA Solarはまた、「Just Transition」をテーマとしたスピーチの中で、自社のサプライチェーンにおける責任体制について紹介しました。同社は方針やガイドラインの策定に加え、リスクの特定とモニタリング、是正措置や救済策までを含むSOPを整備しています。2025年には、400社以上のサプライヤーを対象にESG研修を実施しています。

さらに、労働権に関するデューデリジェンスを体系化し、事業内で定期的にリスクのスクリーニングと評価を行っています。こうした取り組みにより、サプライヤーのサステナビリティ能力を高め、サプライチェーンの強靭化やオペレーショナルリスクの低減につなげています。

また、JA Solarは国連本部で行われた会合において、PVサプライチェーンの28のパートナーと共に設立した「Global Solar Sustainable Alliance(GSSA)」に関する取り組みについても共有しました。同アライアンスは、国際的なステークホルダーとの連携を強化し、バリューチェーン全体で持続可能な成長を推進します。

国連気候サミットは、国連事務総長アントニオ・グテーレス(António Guterres)氏が主催する特別ハイレベル・イベントであり、各国首脳が自国の国別削減目標(NDC)の進捗や新たなコミットメントを表明する場です。JA Solarは今後も、技術革新とESG実践という二つの原動力を活かし、再生可能エネルギーの普及とカーボンニュートラルに向けた国際協調の基盤強化を支援していく方針です。

ソース: PR Newswire
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。