バルセロナ(スペイン)、2025年3月7日 /PRNewswire/ -- ファーウェイは「MWCバルセロナ2025」で、「RAMSによって推進されるISPビジネス成功(ISP Business Success Driven by RAMS)」(RAMSはROI、Availability、Maintenance、Securityの略)ホワイトペーパーとブラジルのGIGA+グローバル・オンライン・ショーケースを発表し、ISP/MSPによるグリーンで効率的、かつインテリジェントな開発の追求に向けた大きな前進を示しました。

ファーウェイの副社長でISP事業部プレジデントのYork Yue氏は、セッションのスピーチで次のように強調しました:「ChatGPTやDeepSeekのようなAIを搭載したサービスが急激に普及するにつれ、エンド・ユーザはクラウドとデバイスの相乗効果をリアルタイムで求めています。これに対してファーウェイは、顧客やパートナーと協力してインテリジェントなRAMSアーキテクチャを設計しています。この統合フレームワークは、ネットワーク・パイプライン、ストレージ、データ・センターを網羅する高速で安定したリソースを提供します。このアーキテクチャを導入することで、ISPやMSPは、高速で安定したサービスを提供しながら、ROIを向上させることができます。」
RAMSアーキテクチャがISPビジネスを成功に導く
情報技術が進歩し、インテリジェント・デバイスがますますユビキタス化する中、ISPはデジタル化の時代において、コストを最小限に抑えながら高品質のデジタル・ネットワークを構築するという課題に直面しています。ファーウェイは、ISPとMSPがカバレッジ、帯域幅、エクスペリエンスの収益化を加速できるよう、インテリジェントなRAMSアーキテクチャをカスタマイズしました。ファーウェイICTマーケティング&ソリューション営業部の黄大川(フアン・ダーチュアン)CTOはMWCで次のように語りました:「ファーウェイは、クラウド-パイプ-エッジ-デバイスの同期における当社の技術的強みを活用することで、インテリジェント・プラットフォーム層、進化的サポート層、柔軟なアクセス層、セキュアなビジネス層を特徴とするRAMSアーキテクチャを開発し、拡張性、保守性、信頼性の高いインテリジェント・ネットワークを構築できるようにISPを支援し、ROIサイクルを短縮し、ビジネス革新を推進します。」

ファーウェイはホワイトペーパーのプレビューを発表し、グローバルISPがビジネスの成長とネットワークの拡大において直面する課題を掘り下げています。このホワイトペーパーでは、ISPが持続的な成功を収めるための技術ガイダンスとベンチマーク基準を提供し、ビジネス・ニーズに合わせた先進的なRAMSアーキテクチャを概説します。
ブラジルがファーウェイと協力し、ISPインテリジェント・ネットワークの新たなベンチマークを確立

デジタル変革の波の中で、ファーウェイはブラジルGIGA+と協力し、家庭用ブロードバンドと企業ネットワークのシナリオに特化したオンライン・ショーケースを立ち上げました。このプラットフォームは、クラウド、ネットワーク、AI、その他のテクノロジーを統合し、高速で安定したインテリジェント・ネットワークを構築するためのものです。ファーウェイの全光ホーム・ブロードバンド・アクセス・ネットワーク、ISP光コンバージド・トランスポート・ネットワーク、インテリジェント・ネットワークO&Mソリューションの住宅および商業環境における有効性と価値を紹介し、ISPがデジタルおよびインテリジェント・ビジネスを発展させるための貴重な知見と実用的なモデルを提供します。
ファーウェイは引き続き、ISP/MSP分野におけるイノベーションと投資の促進に取り組んでいきます。ファーウェイは現在まで、世界120以上の国・地域で5,000社を超えるISPの顧客に先進的な製品、ソリューション、サービスを提供し、ISP/MSP業界のよりスマートな未来に向けたパートナーシップを育んできました。
ファーウェイのISP/MSPソリューションの詳細については、https://e.huawei.com/en/industries/ict-service-provider