資料の構成・文字の余白・ユーザー理解を青いレイアウト図形で表したAI生成イラスト

作る前の判断を磨く。資料・文字・ユーザー理解の学び方

株式会社クリーク・アンド・リバー社の教育案内から、資料の再利用、文字の見せ方、UXリサーチを取り上げます。作成ツールの操作だけでなく、成果物をどう整え、利用者をどう理解するかに着目します。新たに開催する講座と過去のセミナーの録画再配信を分けて紹介します。

本文と出典の目安 約6分

制作の操作と、伝わり方を考える力を一緒に学ぶ

株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)は、クリエイターなどの専門職を支えるエージェンシー事業や制作事業を展開し、セミナーやキャリア支援にも取り組んでいます。今回の案内は、PowerPointで過去の資料を活かす方法、文字表現の基礎、利用者の体験を調べるUXリサーチです。道具の操作から表現の判断、利用者理解まで、制作に関わる異なる仕事を学習対象にしています。

共通しているのは、成果物を作って終わるのではなく、何を再利用し、どう見せ、何を確かめるかを扱う点です。PowerPointは既存の知識資産、タイポグラフィは読みやすさ、UXリサーチは利用時の問題を手がかりにします。同じ制作支援でも、困っている工程によって講座との接点は変わります。

各案内は独立した講座です。PowerPointの新たな回を開催する予定に加え、タイポグラフィとUXリサーチは過去の講座を録画で再配信します。学習内容に合わせて、既存の講義に触れる機会も用意されています。[1][2][3]

PowerPointでは、手元の資料を活かす判断に焦点

PowerPoint講座が背景に挙げるのは、AIでスライドを作れても意図した仕上がりにならない、自社らしさを表せない、毎回作り直してしまうという悩みです。シリーズは、AIに任せる作業と自分で調整する作業を見極め、既存の成果物を組織や個人の資産として使う考え方を扱っています。

今回の回では、Excelデータとの連携、別のプレゼンテーションから必要なスライドを取り込む方法、書式のコピーとリセットを取り上げます。新しい案を生成する以外に、蓄積した情報や表現を残しながら資料を整える選択肢を学ぶ内容です。手元のデータをどう使い、どの書式を引き継ぐかという操作上の判断まで具体化されています。

発表時点では2026年9月25日19時から20時まで、無料でオンライン開催する予定です。講師はOfficeアプリなどのIT活用を支援する古澤登志美氏。過去の資料を日常的に作り替える担当者にとって、AIによる新規作成と既存資料の再利用を分けて考える入口になる構成です。[1]

文字の見せ方を、好みだけで説明しないために

タイポグラフィの講座は、文字の選び方や組み方、余白、視認性を学ぶ基礎編です。実際のデザイン事例を見て改善点を考える設問形式を採用し、見た目の印象を言葉にしながら検討する内容として紹介されています。フォントや文字組みを感覚だけでなく理由を添えて説明したい人、バナーやWeb上の文字表現を見直したい人などが対象です。

生成AIのデザインに含まれる文字表現へ違和感を持つ人も、案内の対象に挙げられています。扱うのは、人が文字や余白を選ぶ際の基礎です。PowerPoint講座がファイルの再利用を扱うのに対し、こちらは成果物の読みやすさを検討する場面に焦点があります。

配信対象は2026年7月に開催した増田恵一氏の講座の録画です。発表時点では9月28日12時から13時まで無料で再配信する予定で、当日の質問には対応しません。既存講義を見返して基本を整理する機会として紹介するのが、発表の内容に沿った位置づけです。[1][2]

UXリサーチは、誰を調べ、何を知りたいかから始める

UXリサーチの案内では、製品やサービスを使う人の体験を理解し、問題点や改善点を探るための調査を扱います。ユーザビリティテストの回は、参加者を集める方法や、リサーチの目標を明確にする方法を紹介。情報アーキテクチャとユーザーインタビューの回は、プロジェクトの課題に応じて手法を選び、調査を進める内容です。

対象にはUXデザイナーやリサーチャーに加え、プロダクトマネージャー、マーケティング担当者、開発者なども含まれます。文字やレイアウト自体を検討する前節に対し、こちらは利用者から何を確かめるかが中心です。制作側の評価だけでなく、調査の目的と得たい情報を結び付ける学習内容として整理できます。

マット・ペンナ氏が2025年4月から5月に行った講座の録画を、発表時点では2026年10月1日と8日の各19時から20時に無料配信する予定です。英語で行われた講義を日本語通訳で聞ける形式ですが、録画のため質問対応はありません。シリーズ全体の案内があっても、今回の再配信対象はVol.1とVol.2です。[2][3]

いま困っている工程と、講座の形式を照らし合わせる

今回の発表を横に並べると、資料を作り直す負担、文字表現を選ぶ根拠、利用者理解の不足という、制作実務の異なる入口が見えます。既存の成果物やデータを扱う操作を知りたい場合はPowerPoint、読みやすさを説明したい場合はタイポグラフィ、使う人の問題を調べたい場合はUXリサーチという対応です。講座ごとに手がかりにする情報が異なり、担当する工程に応じて学ぶ内容を選び分けられます。

新規講座を設けることと、過去の講義を再配信することを組み合わせる点も、C&R社の学習機会の提供方法として読み取れます。新しい制作手段に触れるだけでなく、基本的な操作・表現・調査へ戻れる構成です。

タイポグラフィは2026年7月、UXリサーチは2025年4月から5月の講義を、それぞれ2026年秋に再配信する形式です。アーカイブは質問に対応しない録画視聴として案内されています。講師へその場で質問する形式とは分かれますが、過去の基礎講義を見返し、仕事で扱う判断を整理する機会になっています。[1][2][3]

出典

  1. 世界的なUXデザイナーから学ぶ!効果的なUXリサーチの手法とは? 10/1(木)・10/8(木)好評セミナー「UXリサーチ Vol.1・Vol.2」のアーカイブ映像を無料配信trends. by CodeCamp / 発表主体:株式会社クリーク・アンド・リバー社 / 掲載 再配信案内 / 発表内の日程:2026-10-01、2026-10-08

    2025年開催のUXリサーチ講座を日本語通訳付きで録画再配信。発表時点では10月1日・8日の無料配信を予定しています。

  2. このデザイン、どこがダメ?事例をもとに改善点を考えてみよう! 9/28(月)好評セミナー「デザインの基礎知識Vol.2」のアーカイブ映像を無料配信!!trends. by CodeCamp / 発表主体:株式会社クリーク・アンド・リバー社 / 掲載 再配信案内 / 発表内の日程:2026-09-28

    文字組みや余白を学ぶ7月開催講座の録画再配信。発表時点では9月28日の無料配信を予定し、質問対応はありません。

  3. 生成AI時代のパワポ活用術・スライド資料づくりを体系的に学ぶ!  9/25(金) 無料セミナー「AI時代のPowerPoint活用術 Vol.8」trends. by CodeCamp / 発表主体:株式会社クリーク・アンド・リバー社 / 掲載 講座案内 / 発表内の日程:2026-09-25

    PowerPointで既存資料やExcelデータを活かす無料講座。発表時点では2026年9月25日の開催を予定しています。

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